元保育士として、アーティストとして、ハスワークだけでなく、展示販売会を開かれているミーナさんこと山本智子さん。ミーナさんから生まれる写真や作品、ハスワークの場もとても温かく、その世界観にいつも癒されています。 そんなミーナさんにお話を伺いました。
ミーナさん、いつもお世話になっております。ハスワークとの出会いは何だったのでしょう。
出会いはインスタグラムの投稿です。ハスを見てキュンとなりズームでハスワークに参加しました。実は、ヨンちゃんとまだお会いしたことはありません(笑)。電話ではお話したことがあり、思いが溢れ、ずっと涙が止まりませんでした。個展のことや、「こんなときどうしたらいい?」など、いろんな相談にのっていただき感謝しています。
こちらこそ感謝しています。ミーナさんのハスワークはいつも温かさが伝わってきます。どのような思いで主催されているのでしょうか。
3〜95歳の方とご一緒してきました。紙を使うこと、その手触り、紙がすれる音、色鮮やかで見ているだけで癒されていきますね。小さな子どもさんの可愛い手、高齢の方の手は生きてきたその人そのものをあらわしていると感じます。それぞれの手が美しく、愛おしいです。
お母さんと小学1年生の息子さんで参加された会では、子どもさんの意外な一面を見られました。「こんなにも可愛らしく、優しい、もっとこの子を大切にしようと思う」と涙されていました。また、お嫁さんとお姑めさん2人で、亡くなったお父様のために1つのハスを咲かせ、その数ヵ月後、お姑めさんが亡くなられ、お姑めさんにもハスを咲かせられました。「ふたつ並べてお仏壇に飾っています」とメッセージをいただきました。
ハスが私を必要なところに運んでくれている感覚がします。ハスワークを通してたくさんのご縁をいただき、感謝の日々です。元気なく参加された方も輝く笑顔になって帰っていかれる姿をみるのが私の幸せです。
お寺、寺子屋、老人クラブ、デイサービス、不登校、支援学級、お葬儀場、マルシェ、ヨガ、音浴、お料理、曼荼羅アートなど、多種多様な場でのご活動、本当にすごいなと思います。場と人の関係性を大切にされながら、そっと光を注ぐような優しくもエネルギッシュな活動、これからも楽しみにしておりますね。
はい。こちらこそよろしくお願いします。今日はありがとうございました。
こちらこそ本当にありがとうございました。
山本 智子(兵庫県)
兵庫県姫路市在住。 元保育士、ハスワーク主催、パステル和アート正インストラクター、パステル曼荼羅アート、光のフォトグラファー。ワークショップを中心に、作品展示、販売など活躍しています。